カテゴリ: ham
2016年の11月に 四級アマチュア無線技士の資格を取得 したものの、長らく開局申請はせずに放置していた(アマチュア無線には従事者の免許と無線局の免許とがあって、後者を申請していなかった)。このたび割と開けた場所に引っ越すことができたので、ここなら電波もそれなりに飛ぶのではという思惑から開局した。
無線局の免許をもらうと、同時に「コールサイン」が割り当てられる。これは無線局同士がお互いを識別するために使われるもので、当局のコールサインは「JJ1SXC」となった。開局申請から電波を出せるようになるまでの流れは以下のような具合だった。
日付 | 出来事 |
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2019-06-18 | 電子申請・届出システムLite ID 発行申請 |
2019-06-22 | ID 受領・局免許申請 |
2019-07-05 | 申請手数料納付の案内 |
2019-07-10 | 審査終了 |
局免許の申請時に使用する無線機を報告する必要があるんだけど、既に所有していた Yaesu というメーカーの VX-8D で申請した。上の写真のやつ。無線機ごとに利用できる電波の範囲(周波数)や種類(モード)が異なる。VX-8D は 50MHz, 144MHz, 430MHz の FM と、 50MHz の AM に対応している。
アンテナは 3 エレの八木アンテナをベランダに置いて使ってる。アンテナには大きく無指向性のものと指向性のものがあって、指向性アンテナの方が飛ぶ角度は狭くなるけど遠くに飛びます。八木アンテナは素子の数だけ指向性が強くなるという特徴があって、3 エレだとだいたい 60 度くらいの角度になる。ベランダからだとそもそも背中側が建物で電波の飛びが期待できないのでちょうどよいという感じ。
その後コンテストに参加してみたり(アマチュア無線では一定時間内に交信できた局数等を競う催しがある)、ハムフェアというイベントに参加してみたりした。また記事は改めます。